東京都出身。3歳よりヴァイオリンを始める。高校入学までにソリストとして東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。桐朋女子高を経て桐朋学園大学を首席で卒業。東京国際音楽コンクール室内楽部門第1位、斎藤秀雄賞受賞。タングルウッド音楽祭に招待を受け参加。1993年、スイス政府給費留学生としてベルン音楽院に留学。1996年、同音楽院を首席で卒業。同年ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第3位(1位なし)。帰国後、1997〜2005年広島交響楽団コンサートマスターを務める。2000年、広島の音楽界の功績を称えられ、エネルギア音楽賞を受賞。またNHK-FMコンサートで、数回に渡りソリストとして東フィルと共演。ソロ、室内楽奏者としても活動している。2009年、群馬交響楽団のコンサートマスターに就任。2019年、第17回上毛芸術文化賞受賞。これまでにヴァイオリンを鷲見三郎、豊田耕児、堀正文、江藤俊哉、玉置勝彦、イゴール・オジムの各氏に、室内楽をブルーノ・カニーノ、J.E.デーラーの各氏に師事。
指揮者の渡邊一正氏とブラームスのヴァイオリンソナタ全曲をライブ録音し、2010年にCDをリリース。
2023年4月より群馬交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任。