公演カレンダー
GUNMA SYMPHONY ORCHESTRA
GUNMA SYMPHONY ORCHESTRA
Overview
群馬交響楽団は、交響管弦楽による音楽芸術の普及・発展に関する事業を行い、主として群馬県における文化の向上及び青少年の情操教育の振興に寄与することを目的としています。
「オーケストラをもっと身近に」を合言葉に、本物の音楽の感動をお届けいたします。
群馬交響楽団は、皆様に愛される地域に根差した日本を代表するオーケストラとして、充実した企画と卓越した演奏技術による質の高い演奏会により、グローバルスタンダードなオーケストラを目指しています。
また、青少年のための音楽教育プログラムや出張演奏など、幅広い活動を行っています。
オーケストラの資質の向上と音楽芸術の追求を図るため、国内外から一流のゲストを招聘するとともに、芸術性や人気の高い作品から知られざる名曲まで幅広いプログラムを取り上げています。グローバルスタンダードを踏まえ、世界に通用する質と価値をこの定期演奏会によって証明します。
県内東部地域で定期演奏会と同一プログラムで開催することで、群馬県の文化のシンボルとして県内での鑑賞機会の拡大を図ります。
毎年東京都内で自主演奏会を開催することで、グローバルスタンダードの演奏力を県外にも発信するとともに、楽団の知名度アップを図ります。
小編成の演奏で個々の楽器のアンサンブルなど、オーケストラのダイナミックさとはまた違った楽しみを提供しております。出演者の一人がプロデューサーとなり選曲した、室内楽の名曲や室内楽用に編曲された曲などをお楽しみいただけます。
「Meet the オーケストラ!~多くの方へ オーケストラの扉を~」をテーマに「0歳からのコンサート オーケストラといっしょ!」「夏休みコンサート」「群響ふらっとコンサート」などを行っています。
県・市・町と共催で県民芸術祭「県民音楽のひろば」に参加し、県民の音楽に対する理解と音楽文化の普及・振興に寄与しています。
企業・団体などからの出演依頼を受けて実施する演奏会で、質の高い演奏と感動のステージを提供します。ご要望に応じた曲目に対応するとともに、さまざまな場所への出張演奏を行っています。顧客サービスや各種記念行事等、フルオーケストラでの公演をご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
1947年(昭和22年)5月29日に群馬県安中市から始まった移動音楽教室は、1982年(昭和57年)からシステム化され、県内の小中学生は3年に1回オーケストラを聴くという群馬県独自のシステムとして定着しています。2022年(令和4年)度までに646万人を超える児童・生徒が鑑賞し、群馬県のクラシック文化=オーケストラ文化を今日まで作り上げ、地方文化の根底を支える活動として県民に広く認知されています。
群馬県内の高校生へ移動音楽教室の次の段階としてより本格的なプログラムの音楽鑑賞の機会を提供しています。クラシック音楽をより身近に感じ、豊かな情操を育むことを目的としています。
幼児の頃から生の音楽に親しみ、音楽の楽しさを体験することで芸術を愛する心や想像力を育てることを目的に、幼稚園、保育所に出向いてコンサートを行っています。分かりやすく楽しいクラシック音楽や童謡などの曲を、一緒に歌い、身体表現する体験プログラムを取り入れています。※群馬県委託事業
身近なオーケストラとして地域の音楽文化の普及を図るため、楽団員が地域の施設に出向きコンサートをおこなっています。少人数のアンサンブルによりコンサートホールに来られない方にも、本物の音楽と感動を提供しています。※高崎市委託事業
地域の自治体、教育委員会、文化施設と協力し実施しています。群馬県内の中学生の金管バンド・吹奏楽部の生徒に群馬交響楽団の楽員が直接指導をします。顔の見えるデモンストレーション演奏や技術相談、細やかなアドバイスに触れられる貴重な機会となっており、子供たちの意欲やチャレンジ精神を引き出しています。
全国各地の次代の担い手となる子どもたちのための演奏会です。発想力やコミュニケーション能力・芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした文化体験事業で、移動音楽教室で培ったノウハウを、県外の子どもたちにも提供できる場となっています。※文化庁委託事業
1945年 | 昭和20年 | 11月 | 高崎市民オーケストラとして発足。 |
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1945年 | 昭和20年 | 11月 | 高崎市民オーケストラとして発足。 |
1946年 | 昭和21年 | 3月 | 第1回定期演奏会(指揮:初代常任指揮者山本直忠、会場:高崎市立高等女学校講堂)。 |
5月 | 「群馬フィルハーモニーオーケストラ」と改称。 | ||
1947年 | 昭和22年 | 3月 | プロとして再発足。 |
5月 | 安中市で初の移動音楽教室を実施。 | ||
1949年 | 昭和24年 | 4月 | 小池芳二郎 常任指揮者に就任。 |
10月 | 財団法人に認可される。 | ||
1950年 | 昭和25年 | 4月 | 群馬県及び高崎市から補助金交付。 |
1955年 | 昭和30年 | 2月 | 群響をモデルにした映画「ここに泉あり」封切り(監督:今井正、出演:岸恵子、岡田英次、小林桂樹) |
4月 | 創立10周年記念第36回定期演奏会(指揮:渡邊暁雄、会場:群馬会館)。 | ||
1956年 | 昭和31年 | 6月 | 群馬県が文部省から「音楽モデル県」に指定される。 |
1957年 | 昭和32年 | 3月 | 群馬県議会で初演奏。 |
1961年 | 昭和36年 | 7月 | 群馬音楽センター完成。 |
8月 | 群響15周年記念演奏会 指揮:小澤征爾(群馬音楽センター)。 | ||
9月 | 甲斐正雄、常任指揮者に就任。 | ||
1962年 | 昭和37年 | 12月 | 文部省芸術祭 京都・札幌・高崎三市交響楽団特別演奏会始まる(1964年まで)。 |
1963年 | 昭和38年 | 1月 | 第1回東京公演(指揮:甲斐正雄 会場:東京文化会館)。 |
7月 | 「財団法人 群馬交響楽団」と改称。住谷啓三郎 会長に就任。 | ||
9月 | ハンス・ヘルナー 常任指揮者に就任。 | ||
1964年 | 昭和39年 | 6月 | NHKテレビで初の全国放送(指揮:ハンス・ヘルナー)。 |
1966年 | 昭和41年 | 5月 | 創立20周年記念演奏会(指揮:ハンス・ヘルナー)朝日新聞社より「朝日・明るい社会賞」受賞。 |
1967年 | 昭和42年 | 8月 | 第1回高崎市音楽祭開催(1973年まで)。 |
1968年 | 昭和43年 | 12月 | 山田一雄 芸術監督に就任。遠山信二 常任指揮者に就任。 |
1969年 | 昭和44年 | 5月 | 第100回定期演奏会(指揮:山田一雄)。 |
1970年 | 昭和45年 | 9月 | 創立25周年定期演奏会(指揮:遠山信二)。 |
1972年 | 昭和47年 | 4月 | NHK前橋FMで定期演奏会の放送を開始。 |
1973年 | 昭和48年 | 11月 | 文化庁移動芸術祭に参加、二期会公演オペラ「セヴィリアの理髪師」で全国14都市で演奏(1974年に「カルメン」、1975年「蝶々夫人」、1977年「フィガロの結婚」で新潟から鹿児島まで全国巡回演奏)。 |
12月 | 前橋労音主催「第九交響曲」を公演。 | ||
1974年 | 昭和49年 | 4月 | 遠山信二 音楽監督に就任。伴 有雄 常任指揮者に就任。 |
12月 | 高崎市音楽鑑賞会主催「第九交響曲」を公演。 | ||
1975年 | 昭和50年 | 9月 | 文化庁移動芸術祭オペラ公演「蝶々夫人」。 |
1976年 | 昭和51年 | 9月 | 第1回「21万市民と群響による手創りの音楽会」(指揮:芥川也寸志、会場:群馬音楽センター)。 |
1977年 | 昭和52年 | 4月 | 財団法人 関信越音楽協会創立(理事長:林 健太郎)。 |
6月 | 関信越音楽協会主催第1回新潟県下移動音楽教室。 | ||
9月 | 第1回群馬芸術文化祭「県民芸術劇場」公演。 | ||
1978年 | 昭和53年 | 2月 | 佐藤功太郎 常任指揮者に就任。 |
3月 | 創立30周年記念演奏会(指揮:遠山信二、山本直純)。 | ||
5月 | 群馬の森で第1回森とオーケストラ開催。 | ||
1979年 | 昭和54年 | 11月 | TBSテレビ「オーケストラがやってきた」に出演(指揮:小澤征爾、会場:渋川市民会館)。 |
1980年 | 昭和55年 | 4月 | 初のレコーディング(指揮:豊田耕児、クラリネット:カール・ライスター)。 |
8月 | 草津夏期国際音楽アカデミー始まる。 | ||
1981年 | 昭和56年 | 2月 | 第200回定期演奏会(指揮:遠山信二) |
4月 | 清水一郎 理事長、豊田耕児 音楽監督に就任。 | ||
1982年 | 昭和57年 | 4月 | 高校音楽教室が制度として正式にスタート。賛助会員制度発足 |
1983年 | 昭和58年 | 10月 | あかぎ国体式典に演奏出演。文部大臣より「地域文化功労者」団体表彰を受ける。 |
1985年 | 昭和60年 | 4月 | つくば博85開幕コンサート出演。 |
1987年 | 昭和62年 | 4月 | 手塚幸紀 常任指揮者に就任。創立40周年・手塚幸紀常任指揮者就任記念演奏会。 |
1988年 | 昭和63年 | 4月 | 全国の音楽家仲間が高崎で「翔(はばた)け群響がんばれコンサート」開催。 |
6月 | 「群響を応援する県民の会」発足。 | ||
1989年 | 平成元年 | 2月 | 第1回まえばし市民名曲コンサート開催。 |
3月 | 第11回山本有三記念「郷土文化賞」受賞群馬交響楽団合唱団結成。 | ||
9月 | 第277回定期演奏会に群馬交響楽団合唱団初出演。 | ||
1990年 | 平成2年 | 10月 | 「第1回高崎音楽祭」に出演。 |
1991年 | 平成3年 | 8月 | 移動音楽教室鑑賞の児童・生徒延べ500万人突破。 |
1992年 | 平成4年 | 1月 | 小澤征爾 第298回群響定期演奏会に登場。 |
3月 | 第300回定期演奏会(指揮:手塚幸紀)。演奏形式「コシ・ファン・トゥッテ」を演奏。 | ||
1993年 | 平成5年 | 1月 | 高関 健 音楽監督に就任。 |
4月 | 音楽監督就任演奏会。 | ||
10月 | 初の大阪公演を実施。 | ||
1994年 | 平成6年 | 5月 | 「プラハの春国際音楽祭」「ウィーン芸術週間」出演をメインに初の海外公演を実施。 |
10月 | 「日本文化デザイン賞」受賞。 | ||
1995年 | 平成7年 | 3月 | 「第4回日本生活文化大賞特別賞」受賞。 |
9月 | ベートーヴェン全交響曲連続演奏会を東京・群馬で開催(12月まで)。CD化される。 | ||
10月 | 映画「眠る男」音楽収録。創立50周年記念演奏会。 | ||
1996年 | 平成8年 | 3月 | 第336回定期演奏会及び東京公演にて、創立50周年記念委嘱作品 細川俊夫:オーケストラのための「遠景Ⅱ」の世界初演。CD化される。 |
1997年 | 平成9年 | 1月 | ブラームス没後200年を記念して、全交響曲・協奏曲の演奏会を行う(11月まで)。CD化される。 |
1998年 | 平成10年 | 5月 | 第49回全国植樹祭(群馬県開催)に出演。 |
1999年 | 平成11年 | 3月 | すみだトリフォニーホールにてマーラー:交響曲第9番を演奏。CD化される。 |
2000年 | 平成12年 | 6月 | 群馬県名誉県民 故 小渕恵三県民葬にて追悼演奏を行う。 |
2001年 | 平成13年 | 4月 | 文化庁より「芸術創造特別支援(アーツプラン21)」の対象団体に認定される。 |
11月 | 「第16回国民文化祭・ぐんま2001」の開・閉会式で演奏するとともに、記念事業として「明日に響け、天使のきらめき」と題した特別演奏会を行う。 | ||
2003年 | 平成15年 | 2月 | 地方の音楽文化の普及と振興に極めて大きな役割を果たしたとして、日本放送協会(NHK)より「関東甲信越 地域放送文化賞」を受賞。 |
5月 | 定期演奏会400回を記念して『ファルスタッフ』をすみだトリフォニーホール、群馬音楽センターで演奏(指揮:高関 健)。 | ||
10月 | NHKの番組「プロジェクトX」が草創期の群馬交響楽団を取り上げる。 | ||
2004年 | 平成16年 | 7月 | 文化庁本物の舞台芸術体験事業に出演(中部、北陸、東北、北海道)。 |
10月 | 「ねんりんピックぐんま」の総合閉会式で演奏。 | ||
11月 | 天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えして移動音楽教室を開催(指揮:高関 健)。 | ||
2005年 | 平成17年 | 1月 | 4月から放送のNHK連続テレビ小説「ファイト」のテーマ曲を録音。 |
3月 | 新潟県中越地震チャリティーコンサートを開催。 | ||
2006年 | 平成18年 | 3月 | 創立60周年記念事業として、県庁及び高崎市役所において記念展示・ロビーコンサートを行うとともに、群馬音楽センター他2会場で創立60周年記念演奏会を開催。 |
2007年 | 平成19年 | 3月 | 定期演奏会における年度別入場者数が過去最高を記録 |
10月 | 第62回文化庁芸術祭に参加(参加公演:10月19日 東京公演) | ||
2009年 | 平成21年 | 10月 | 文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に出演団体として参加。 |
2010年 | 平成22年 | 1月 | 移動音楽教室の鑑賞した児童・生徒延べ600万人突破 |
2010年 | 平成22年 | 4月 | 沼尻竜典 群響首席指揮者兼芸術アドヴァイザー就任 |
2010年 | 平成22年 | 5月 | 沼尻竜典 群響首席指揮者兼芸術アドヴァイザー 就任披露(第463回 定期演奏会) |
2011年 | 平成23年 | 4月 | 東日本大震災チャリティコンサート(2011オープニングコンサート)開催 広上淳一 友情客演指揮者就任 |
2012年 | 平成24年 | 6月 | 幼児移動音楽教室(ぴよぴよコンサート)、高崎市アンサンブル事業「心に響く音楽会」開始 |
2013年 | 平成25年 | 4月 | 公益財団法人に認定される。 大友直人 音楽監督に就任 音楽監督就任記念2015オープニングコンサート |
2014年 | 平成26年 | 6月 | 第500回定期演奏会(指揮:大友直人) |
2015年 | 平成27年 | 9月 | 群響創立70周年記念 オペラ「蝶々夫人」公演(指揮:三ツ橋敬子、桐生市民文化会館、ベイシア文化ホール) |
11月 | 創立70周年記念メイン公演 第513回定期演奏会(指揮:大友直人)。 高校音楽教室の鑑賞者が70万人到達 |
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2016年 | 平成28年 | 4月 | 4月定期開催、定期演奏会が年10回となる。 |
2017年 | 平成29年 | 3月 | 県民芸術祭40周年記念表彰(群馬県教育文化事業団) |
2018年 | 平成30年 | 10月 | アジアオーケストラウィークに日本のホストオーケストラとして出演。 |
2019年 | 平成31年 | 4月 | 小林研一郎 ミュージックアドバイザーに就任。 |
2019年 | 令和元年 | 9月 | 高崎芸術劇場を本拠地とする。 |
2020年 | 令和2年 | 10月 | 群響創立75周年記念演奏会を開催。(指揮:山田和樹 会場:東京オペラシティ、高崎芸術劇場) |
山田 一雄 1968年12月~1971年11月
遠山 信二 1974年4月~1981年3月
豊田 耕児 1981年4月~1987年3月
高関 健 1993年1月~2009年3月
大友 直人 2013年4月~2019年3月
マルティン・トゥルノフスキー 1998年4月~2017年6月
沼尻 竜典 兼芸術アドヴァイザー2010年4月~2013年3月
山本 直忠 1946年3月~1949年2月
小池 芳二郎 1949年4月~1951年3月
甲斐 正雄 1961年9月~1963年7月
ハンス・ヘルナー 1963年9月~1968年5月
遠山 信二 1968年12月~1974年3月
伴 有雄 1974年4月~1976年3月
佐藤 功太郎 1978年2月~1981年3月
手塚 幸紀 1987年4月~1992年3月
遠山 信二 指揮者1965年4月~1968年11月
デヴィッド・シャローン 客員指揮者1983年6月~1987年6月
リム・ケクチャン 客員指揮者1982年3月~1988年7月
十束 尚宏 正指揮者1988年4月~1992年3月
山岡 重信 指揮者1982年3月~1984年3月
湯浅 卓雄 指揮者1984年4月~1989年3月
国分 誠 指揮者1992年4月~1993年3月
田中 一嘉 指揮者1992年4月~1993年3月
末廣 誠 指揮者1992年4月~1993年3月
広上 淳一 友情客演指揮者2011年4月~2013年3月