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GUNMA SYMPHONY ORCHESTRA
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2025.02.03
メディア
2024年、「富岡製糸場と絹産業遺産群」は世界遺産として登録され10周年を迎える記念すべき年となりました。
2014年に「世界遺産一覧表」に記載された「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、富岡製糸場(富岡市)と3つの養蚕に関わる資産(田島弥平旧宅(伊勢崎市)・高山社跡(藤岡市)・荒船風穴(下仁田町))で構成されており、長い間生産量が限られていた生糸の大量生産を実現した「技術革新」と、世界と日本との間の「技術交流」を主題とした近代の絹産業に関する遺産です。
富岡製糸場の建設には、フランス人の生糸の専門家のポール・ブリュナ氏を明治政府が指導者として招きました。曲は、同じフランス人作曲家のモーリス・ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」でお贈りいたします。群馬県の世界遺産とともに群響楽員による弦楽四重奏をお楽しみください。
〇出演
弦楽四重奏 ヴァイオリン/福田俊一郎(コンサートマスター)、塩加井ななみ
ヴィオラ/太田玲奈
チェロ/松本恒瑛
〇曲目
亡き王女のためのパヴァーヌ
作曲/モーリス・ラヴェル